検査入院

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2006年8月 検査で脳脊髄液減少症と判明。
ナースステーションで医師の説明を聞いた。

「3年以上も原因不明だったので、はっきりわかって…
 “嬉しい”って表現は変なんですけど…」

その先は言葉にならず、号泣。。。

「そういう方、おられますよ…」

先生の優しい言葉に更に号泣。。。
心ない人たちの言葉に傷付いたことも、
一気にどこかへ吹っ飛んだ。

髄液が漏れてる部位に自分の血液を注入して
凝固作用で塞ぐという治療をすることになった。
一番早い11月を予約。


〔以下は検査入院をしたときのブログ記事〕

初日14時入院。

3人部屋、廊下側のベッド。
真ん中のベッドは空いていて、窓側のベッドはYさん。
気さくな感じで、同じ歳ってわかるとすぐに仲良くなれた。
彼女は2年前の交通事故で重症を負って、
長期入院やリハビリを経て、
この検査と治療も2回経験し、今回3回めの検査。
初めてだらけで凹みっぱなしの私にいろいろ教えてくれて心強い。

看護師さんによる説明と採血。
あとはやることない。

22時消灯。。。
眠れない。
枕は合わないし、廊下の電気や物音、
近くの道路を走るトラックやバイク音。
検査を控えての緊張もあり、眠れない夜を過ごした。。。


夜が明けて…
5時代から廊下が騒がしい。
お年寄りの朝は早いのね。

私もYさんも時間をずらして同じ検査。
朝は絶食。
時間までヒマだからおしゃべりタイム!

Y「生協ばっかりなんよ~」
ア「うちもよ~」

Yさんはおかやまコープの組合員。
CSつながりだぁ~o(^-^)o
体悪いと買い物は大変だもん!
Yさんも私も生協の配送で届く商品で日々生活してるのだ。

私なんかよりずっとずっと重症で苦しんできたYさん。。。
いろいろ話せて仲良くなれて嬉しかった!


時間になり、ドキドキしながら検査室へ…

病院の建物は古いから、
大きい病院だけど廊下の幅は狭いし、
天井は低いし、部屋は狭いし…
検査室も広くはなく、
なんだか昭和の中に21世紀の医療機器が置いてあるって感じ。

予定の9時半を過ぎても医師が来ない。
看護師が困ってる。
若くてかわいらしいあどけなさの残る看護師さん。まだ新米かな?

「遠くから来とってんですねぇ…
 私、看護学校が〇〇なんですよ。」
「え!?娘が行きようるよ!」
「えっそうなんですか!?私、今年卒業したんです。」
「うちの子3年なんよ。じゃあどっかで会っとるね~」
「そうですね。」

場が和んだ。

先生、到着。
遅刻してくれたおかげで緊張がほぐれていた。

背中を丸めて脊髄に造影剤を注入されるとき
「すごく痛いよ~」ってYさんから聞いてたのに…
全然痛くなかった。

後で聞いたら、Yさんも今回は痛くなかったって…
先生が上手だったのか、
Yさんの前回の体の状態が悪かったから痛みを感じたのか…

2時間安静の間にRIとMRIの検査。
どちらも初体験。
痛くはないけど、じっとしておくのがけっこう辛い。

終わったら腰が痛くなった。

RIはその後時間を置いて計4回撮影。
1回20分身動き取れない。
造影剤の影響で背中や腰が痛むし、
頭も…だんだん体が辛くなる。

検査の合間には二人ともベッドに横になりぐったり…
おしゃべりも中断。。。

そんな中、真ん中のベッドにやってきたのはTさん。
やはり同じ二泊三日の検査。
50代…かな?気さくな人。
まだ事故から2ヶ月、キャンセルが出て急遽入院できたらしい。
私とYさんが少し落ち着いた夕方くらいから話しはじめた。

3人共通だったのは…
普通に運転中衝突された被害者ってことと、
外見は普通だから(Yさんも外傷は治療済み)
周囲の一部の人からは理解してもらえないってこと。

でも、こんな話も生きてるからこそ話せるんよね~って、
しみじみ。。。

3人とも具合いが悪いワケだから、
1回のおしゃべりはそう長くはない。
早めにそれぞれベッドに入る。

横になって21時のニュースを見た。
そうだ!今日はナガサキの日だ!
検査疲れで忘れてしまってた。
ニュース映像を見て、ヒロシマと同じ想いを抱えた人々に涙…

いろいろ考えながら、消灯。

…やっぱり眠れない夜。


退院日、朝早くから3人でしばしのおしゃべりタイム。

私とYさんは朝食後、最後のRI検査。

医師の結果説明はお昼頃…それまで落ち着かない。

また少しおしゃべりしながら待った。

Yさんのダンナさん到着。
なんだかちょっと、うらやましかった。

ちょうどお昼頃、呼び出され…
長女と父がまだ到着してないので、
一人でナースステーションへ向かった。
医師の説明を聞きながら号泣。。。

3年間、積もりに積もったいろいろな想いがあふれ出た。
優しい先生でいろんな事情を話せる。

すぐに長女と父が到着。
面倒なのに同じ話を繰り返してもらって、
治療入院の計画も事情を考慮してもらえたし…
本当に感謝、感謝。。。


病室では仲良くなった二人とのお別れに涙々。。。

出会えて良かった。


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